訪問者のブラウザの横幅よりページの横幅の方が大きい場合、自動的に横スクロールが出現しますが、横スクロールって結構使いづらいです。

通常、Webページは横書きなので、横スクロールが発生していて且つ文章が横幅いっぱいにまで書かれていた場合、１行読むたびにスクロールしなければなりません。
はみ出しているのが文章ではなくメニューであったとしても、メニューを見るたびに横スクロールするのは面倒です。

また、最近はほとんどのマウスにホイールが付いているので、縦スクロールは容易に行う事が出来ます。
しかし、横スクロールに対応したマウスは数が少ないので、マウスで横スクロール出来るのは少数の人だけとなってしまいます。
いくらマウスで横スクロール出来ても、やはり頻繁に横スクロールするのは非常に面倒です。

これらの点から、横スクロールは非常に迷惑である事がわかります。
Webページを作る時は、横スクロールが発生しないようにページの横幅は最大でも800px程度にとどめた方が良いと言えます。